Itinerary・其の壱 

1st Day  3月5日(日)

   羽田空港に早朝635分に集合。

  生まれて初めて始発に乗る。ツライわ、まだ真っ暗(涙)
出発は羽田。飛行機は羽田発関空経由大連経由瀋陽行き、現地までは自力で行け、
    というそれなり自由なツアーである。私はいつもの遅刻癖もまったく出ず、
15分前に余裕で辿り着いた。
    これなら絶対同志より早い。断然早い。だってこの真上に行けばいいんだもん。しかし結果は
......
    予想された通り10分オーバー。JALのカウンター目指してまっしぐらに突き進む私。
    しかし飛行機は
ANAであった。陸上で鍛えた足で空港のはじからはじまで走り抜き、
   
JTBの職員に手続きを頼む。
 
ま、そんなもんでしょ。定刻に来るなんて期待しちゃいないって。(-_-)

一生行かないと思ってた関西空港経由で大連へ。大連までは約2時間40分。
お昼前なのに機内食が出るANA。(笑)
途中むちゃくちゃ揺れ、一抹の不安を感じる。

さて、広い、あまりにも広い関西空港内を走り抜け、ANA瀋陽行きに乗ると、
   気分はすっかり中国である。
   私は口の中でもごもご「ニイハオ」「トイプチイ(対不起)=ごめんなさい」「ツァイツェン(再見)=さよなら」
   大連小姐ナンパの為に反復練習に励むも、あとはさっぱり思い出せない。
   そういえば、大学の時のテキストってなんだったんだろう。あ、そうだそうだ。
   中国に留学していた男の子が、北京美人に片思いしてデートしたり色々するんだけど、
   最後はふられちゃうってやつじゃなかったっけ?
   そんなもんじゃ、ナンパの仕方しか思い当たらないのも仕方あるまいよ(と自己弁護)

 
ちなみに、はアグネス・チャンの中国語会話の本を買い込んでました。
             

 

ほとんど定刻通りに大連周水子空港に到着。日本からのツアー客でいっぱい。

我々の全日空便は瀋陽行きである。しかしそこは中国。一旦乗客は全員おろされて入国チェック。
    瀋陽に行く人にはたまらんこの時間。そして、入国チェックにはものすごい列が出来ているのである。
    ヒースローどころの騒ぎではない。このままどこにつれて行かれるのかと思われる程ならんでいる。

 現地ガイドの王さん(日本語ぺらぺら)がお出迎え。空港周辺は一面茶色の禿山である。
ああ、アイルランドの緑が恋しい(笑)。思ったほど寒くはないが、風が強くて肌を刺す。
大型バス(メルセデス社だ、なぜか。)で大連市内へ向かう。

  この辺がツアーのよさなのよね。至れり尽くせり・・・

 空港周辺は写真撮影厳禁。早速中国を感じる一同・・・。
 車中にて
1万円と中国人民元756元を両替。結局、2人で3日間、これだけしか使わずにすんだ。

王さん曰く、「みなさん、よろしなければ(注:よろしければと言いたいらしい)
    これから大連の街へお連れします」
    我々は心のそこから、よろしなければ、を歓迎した。
            

 

人民広場

この日は休日だったので、たくさんの親子連れが(流行っているらしい)凧上げにいそしんでいた。
ちなみにどの親子もきっちり子どもは一人。
 大連市役所の前で、早速三脚を使って写真撮影に入る"ふぉとぐらふぁー”

服務員王さん、早速お仕事である。「ここ人民広場いいます。よろしなければみなさん、
   楽しんできて下さい。」
   広場をぶらぶらとあるいていると、何かが飛びついてくる。真っ白な犬。
   そう、中国代表チンである。やつは発情期なのか、単に人なつこいのか私に飛びついて離れない。
   そばには可愛い子ども。犬の相手をしつつ、三脚はずして(
に無理矢理持たせ)激写。
   単なる変なおねえちゃんであるが、こどもはちゃんと相手してくれる。人民万歳。
   ふと気がつくと人がいない。慌ててバスに乗り込むと皆揃っていた。そうだ早速。「対不起!!」
   だめだ、好みでもないおじさんに使ってしまった。破顔一笑、王服務員「いいですよいいですよ」

 人民の子ども     若者の人民
(Photographer)  

 

 中山広場

大連の中心地、中山広場。孫文の名前からこの名がつけられました。
広場を中心に放射線状に10本の通りが伸び、それぞれ民主だの人民だの素敵な名前が付いている。
街のシンボル・
大連賓館(旧ヤマトホテル)は1909年竣工。
現在も広場に面してその雅やかな姿を見せ、現役営業中。

ホントはここに泊りたかったです。(五つ星に泊っておいて何を言うかだけど。)
   シャンデリアの下に立つと、すっかり「お嬢様」気分。  

 外から見た大連賓館   大連賓館内部
(Photographer)   
                                   

 

 大連港

 港の眼前にある旧満鉄大連埠頭事務所の屋上から大連湾を一望。
眺めは良いけど、寒くて恐い。

建物が震度3位には揺れていた。           

 

老虎灘公園

 大連市内を南下して、黄海を臨む。
大連は北九州市と姉妹都市になっているそうで、
 二つの市を結ぶという「
北大橋」を渡るが、
頑丈そうな見かけに反して揺れるので、危険を感じる。
 避暑客が多く来るらしいが、冬場では意味がない。
                                   

 

日本人街

 南山麓地区は満鉄支配下において、日本人の高級住宅街だった。今も残る洋風建築の住居は
荒れ果ててるので廃虚かと思いきや、ちゃんと人民の皆様がお住まいでいらっしゃいます。
大連は、これらの洋館仕立ての建築群を改築する計画が進められているので、
高層ビルと隣り合わせで空き地や廃虚が並んでいて、まさに
中国のボスニア・ヘルツェゴヴィナ
 ガイドの王さんに連れられて行った先は、お土産をしつこく売らせるこれまた廃虚のような工場。
買いたい物もないので、外で廃虚撮影しまくり

廃虚に埋もれた廃墟。工場というべきか問屋というべきか。
    つまりはうすぐらい土産物屋である。
    しかし、幼い頃から中華街に慣れ親しんでいる我々には何の感銘も与えない。
    「賢者」の説明もいい加減うるさいので、外に出て廃墟を眺めることにした。
    (注:神奈川県民なもので・・・。)
    下へ続く道やら上へ行く道やらに瓦礫が落ちているわ、向い側のフィルム工場の外壁で
    商売する親父はいるわ、そっちの方がよほど面白い。
    親父はブリキ製品を作っているらしいが、今は居酒屋に早変わり。
    大連ビールの瓶を我らが運転手に盛んに進めている。いままでだって、かなりの飛ばし方だったのに
......
   身の危険を感じたが、あんちゃんは中国版「岩城晃一」には負けなかったようだ。 
                                  

 

観光は以上でおしまい。バスは一路五つ星ホテルへ。

 なんだかんだいっても、ホテルはサイコー。貧乏旅行になれてる我々にはもったいないくらい。
   「窓を開ければ 港が見える〜♪」(開けられないけど)眺めもGOOD。
   NHKも観られちゃうので、海外に来てる実感なし。夕食は当然のように中華。
    お皿がカラになると、ウェイトレスが飛んできて、すかさず盛られるというサービスにのけぞりました。

フラマホテルについて疲れ切った我々は、大量の飯をホテル内で平らげ、絵葉書を探しに出た。
   葉書を示す「信片」が思い出せなくてホテル内をさまよう羽目に。
  「postcard!!!!
ホテル服務員 「しぇんま?(なんですかという意味)」
      「中国語で「郵便」と書き、葉書の形を手で作る。
    服務員は切手と勘違いし、フロントへ行けというので、フロントで絵を書いてみせることにした。
フロント服務員「しぇいあ〜(わかりました)」
    フラマホテルの絵葉書を五種類ほどせしめて、あとはぐっすりおやすみなさい。
          

 

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