ダブリンからの帰途、ロンドンに寄ったのは、当時留学中の友人Nさんに再会するため。
彼女に会うという目的以外、特に何も考えていなかったのだが、ヒースローに降り立った後、
翌日が日曜日という恐るべき事実に気が付いた。
日曜日は、劇場もハロッズも休み・・・。とんでもない街、ロンドン!
ちなみに、ダブリン経由で英国入国を敢行すると、恐怖のパスポートチェックもなく、あっという間に空港出口。
今回のお宿は、日本人経営のB&Bで、Piccadilly LineのMaida
Vale駅から歩いて10分、
Paddington駅からタクシーで5分。空港とPaddington駅を結ぶ直通のHEX
(Heathrow Expressの略。
どこの国も考えることは同じ。)を使うと、10分で「クマのパディントン」で有名なPaddington駅に到着。
(ちなみに駅構内でパディントンのぬいぐるみを購入。ここで買うのは長年の夢だった・・・。)
Nさんとの待ち合わせはPiccadillyにある「ロンドンそごう」の前だが、ショッピングはできませんよ〜。
ここは現在閉鎖中。ちなみに、三越も伊勢丹もあぶないらしい。ああ、日本経済ってば・・・。
さて、NさんとChina Townで飲茶をしながら、 のロンドンでの休日は(主に)ミュージカル&映画鑑賞に
費やされることに決定。そういえばそうそう、この日はPrince
Edwardの結婚式。
以前来た時はLady Diのお葬式にぶつかったっけ。妙に、Royal
Familyに縁がある・・・。
・Whistle down the Wind (at Aldwicth Theatre)

「キャッツ」「オペラ座の怪人」などで有名な
Sir.A.L.ウェッバーの新作ミュージカル。
(新作といっても、初演はアメリカで1996年。)
Mary Bellの小説を元にした映画『汚れなき瞳』(1961)を、
わざわざ舞台をアメリカに変えてのリバイバル。
(多分、ウェッバーがゴスペル風音楽を入れたかったからだと思われる。)
納屋に逃げ込んだ殺人犯と、彼をキリストだと思い込む子供たちの話で、
とにかく、子供たちの歌と演技が泣かせてくれる。
ちなみに、劇中歌“When Children Rule the
World”は、長野五輪で森山良子が歌った歌といえば、
お分かりになる方がいらっしゃるのでは?
終演後は隣のおばさまともども、「よかったわね〜」と泣きモード、に浸る間もなく、
劇場外でのタクシー争奪戦に参戦する。
キリストに間違われる役の俳優が、ちょっと前まで「ジーザス・クライスト・スーパースター」で、
本物のジーザス役を演じていたというオチまでついて、見ごたえ十分。
Happy Endingというわけではないけれど、心に残るミュージカル。
・アビー・ロード (Abbey
Road) :John Wood St.

世界一有名な横断歩道。ご存知ビートルズのアルバムジャケットに使われ、
最近では、その名も“Victoria”という紅茶のCFでも、映っていたっけ。
地下鉄St. John's Woodで降りようとすると、車中の客が殆ど全員降りるので、
「おお、さすが、ビートルズ!」と感極まって、そのまま、人の流れに身を任せていると、
どうも、様子がおかしい。やたら、顔にペインティングしているわ、国旗がはためいているわ・・・。
そう、ここ、St. John' s Woodには、クリケットの競技場があって、
この日はワールドカップ
・ファイナル。オーストラリアとパキスタンの決勝戦だった。
(ちなみに、試合はオーストラリアの勝ち!)
これから行かれる方、とにかく、駅からGrove
End Rd.を南西に向かってね。
(しかし、こんな間の抜けた間違いをするのは、他にはいまい・・・
-。-)
・”Notting Hill”

ジュリア・ロバーツ
と
ヒュー・グラント主演の現代版「ローマの休日」(らしい)。
脚本が「ビーン」「フォー・ウェディング」
のリチャード・カーティスなので、
どちらかの映画を観てハマった方におススメ。英米のちょっとした文化の差異を感じさせるセリフと、
個性的な脇役陣が英国の実力派らしく素晴らしい。
(いや、別に主役が悪いって言うんじゃなくって・・・。)
ハリウッドのスター・Anna(ジュリア・ロバーツ、そのまんま)と、Notting
Hillの経営不振な
旅行書専門店のオーナー・William(ヒュー様。おどおどした役がとってもお似合い)の、
ラブコメで、最後はお約束のHappy Ending。
映画の中で、Wiiliamと彼の同居人Spike(エキセントリック・ウェールズ人)のフラットに、
(何故か)着物姿の女性の等身大のパネルがあったり、デートで日本食レストランに行って、
テンプラ食べてたり、ホテルのフロントで勘違いする日本人ビジネスマンが出てきたり、
そういうどうでもいいトコが、日本人にはおかしい・・・っていうか気になる。
ラスト15分は、友情が熱い!「みんなで、Wiiliamを応援しよう!」って、友人グループが
なりふりかまわず、突進する様子がたまらなく笑える。
ちなみに、わざわざ、Notting Hillまででかけて、観てきた ・・・。
・「ノッティングヒルの恋人」(なんとかして、この邦題)ビデオ好評発売中!
・Covent
Garden
映画『マイフェアレディ』で、ヒロイン・イライザが花を売っていた場所として有名。
なるほど、観光客だらけだ。(英語を話す人間が少ない!)
現在は一大ショッピング・アーケードとして生まれ変わったので、花売り娘はいません。
説明するようなところではないが、こういう場所を好きなだけうろつけるのは、個人旅行の特権?
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