スコットランド一人旅指南 
  

・Road to Scotland

日本からのスコットランドへの道は直行便がないので、フツーは空からでも陸からでも
ロンドン→スコットランドというルートをたどる。
itoyanはここ数年、アムステルダム経由英国という旅行パターンなので今回も
KLMを使う。
航空券の発券はH●Sに頼んだのだが、担当者はミスするわ、次から担当者は席外してばっかだわ、
出発3日前になってもバウチャーはこないわで、もう二度と使うまい。
アムステルダム→エディンバラの待ち時間は約3時間、これは覚悟してたんだけど、
アムスで1時間遅延・・・スキポールで延々待つ破目になった。
一旦アムスで降りて1泊した方が良かったかも。
空港からエディンバラ市内まではバスで30分。
動物園脇を通過し、ヘイマーケット駅を経由して、エディンバラ城が見えたらすぐ終点。
そこはウェイヴァリー駅前。この辺りにはいつもタクシーが並んでいます。

スコットランド=『トレインスポッティング』=ドラッグ、という印象があって、
特にグラスゴーは怖そうだと思っていたけど、普通に昼間観光している限りは無問題。
ただ、ここは夜間の店舗強盗が頻繁に発生しているようで、気をつけるに越したことはない。
観光地であるエディンバラ、インヴァネスはのんびり歩ける街。
アバディーンでは何故かドラッグいらんかね〜と声かけられたが、無視してればOK。

スコットランドは北国である。とにかく夏場なのに寒かった。寒い上に雨が多い。
ただ土砂降りでも何時間かするとカラっと晴れて青空になるので、
そんな時は屋根のあるデパートや博物館で時間をつぶすとよろし。
1日中雨が降りっぱなしがない代わりに快晴が続くこともまずない。
2004年の7月は異常なほど雨が多く寒かったようだ。
あんまり寒くて露店で上着を買ってしまったが、レインコートは必須である。
(傘は役に立たないときもある。)

お金は、日本円からの換金率が良いのでT/Cを作って行ったが、実際にはお店で使う前に
ある一定額だけその都度£に換えてもらって、現金を持ち歩いていた。
スコットランドではスコットランド独自の貨幣を使用しているので、イングランドでは使用不可。
ただし、逆はOK。

 

  

・What's Scotland

・スコットランドの旗・花・守護聖人
国旗は青地に白の斜め十字
2Jul. - 14 Jul. 2004
英国旗(Union Jack)の一部にもなっている。

国花はアザミ(Thistle)

守護聖人は12使徒のSt.Andrew(聖アンデレ)。遺灰をスコットランドに埋めたからとか何とか。
11月30日がSt.Andrew's Day。

・言葉
英国北部からスコットランド辺りの英語は、映画「トレインスポッティング」などでも分かるように、
標準英語と比べると茨城辺りの尻上がりイントネーションに近い。
印象としてはべたべたっとした感じで最初のうちはB&BでもTICでも聞き取れなくて困った困った。
(いや、自分のリスニング能力も低いからなんだけど・・・。)
慣れると可愛らしく聞こえてきて妙に耳馴染みがいいので真似がしやすい?
スコットランド固有の言語・ゲール語についてはよっぽどの僻地じゃない限り話している人には
お目にかかれないと思う。
ちなみにスコットランドの地名にはゲール語の一部が名残として残っている。

ben  山   (例:Ben Nevis)
blair  平原  (例:Blair Atholl)
dun   要塞 (例:Dunkeld)
edin  斜面 (例:Edinburgh)
glen  谷   (例:Glencoe)
inver 河口 (例:Inverness)
loch  湖   (例:Loch Ness)
fort  砦    (例:Fort William)
kyle  海峡 (例:Kyle of Lochalsh)

よく言われるが、名前にMacやMcが付く人はスコットランド系である。

 

・宿
バス・トイレは共同、出来るだけ中心部、£20〜30のB&Bを探す。
エディンバラだけなかなか中心部に見つからず少々外れになったが、
基本は駅からもCity Centreからも近いこと。
アバディーンでは朝が早いので、ビジネスホテルに泊まった。
Smooth Hound UK Hotel and Guest House Directory
(予算別でB&Bを選択できる。そのままネット予約が可能。)
Accomodation Edinburgh
エディンバラ滞在ならここも!

・移動手段
都市間の移動はコーチの方が鉄道に比べて安いが、時間がかかる。
そうは言っても、鉄道も時間通りに運行しないこともあるので、どっちがいいんだか。
今回は「鉄道の旅」もやってみたかったので、グラスゴー→インヴァネス間のみコーチを使った。
アバディーンとインヴァネスは鉄道駅とバスステーションが隣接していて便利。
エディンバラとグラスゴーは結構離れており、町の中心部にあるのは鉄道駅の方だった。
Freedom of Scotland Travelpassという乗り放題のトラベルパスの購入も考えたが、
出発前に計算してみると高くつくことが判明したのでやめた。
スコットランド中をガンガン乗り倒す人には最適だろう。

鉄道・・・Scotrail
コーチ・・・Scotish City Link & Stage Coach
ローカルバス・・・First  

 

・お土産
スコットランドでのお土産は買い物し甲斐がある〜。とにかくタータンチェックの小物なら豊富にある。
以前から英国土産といえばタータンで済ませていたし(笑)。
お菓子ならショートブレッド。なんとマーマレードもスコットランド発祥だそうで。
バタースコッチ、ウイスキーも定番かと。
普通にスーパーで販売されてるのでお土産やさんで買う前にチェック!
各クラン(氏族)別のタイピンやキルトピンも図案に凝ってて実用的(£9〜12)。
スコットランドの国花・アザミをかたどったグッズにも可愛らしいものがあるが、分かる人じゃないと
スコットランド土産と認知してもらえないかも。

<エディンバラ>
わたしが訪れた4都市では同じものでもここが一番安い。エディンバラ固有のものはあまりないが、
いわゆるお土産を買うならここで買った方がお得だし選択の幅がある。
タータンチェックのマフラー(scarf)は£8〜12で。スカートも欲しかったがサイズが合わず断念。
友人に受けたのがバグパイプを吹いてるクマ(£8)。

ウィスキー博物館で買った小さなウィスキーボトルとToddy(£7.90)は上司に気に入ってもらえた。
インヴァネスまでいけない人はここでネッシーグッズを買おう。

<グラスゴー>
マッキントッシュの意匠をモチーフにしたグッズは多分ここで買うのが一番。
ウィンドーシールは、かさばらないのでお勧め。

<インヴァネス>
勿論ネッシーグッズ!ネッシー柄のミネラルウォーターも記念になるかも。
ネス湖2000やビジターセンターのお土産売り場は圧巻。
スカイ島ではマクドナルド家やスカイ島のタータンチェックが豊富。

<アバディーン>
買い忘れたものを買おうとしてもあまり売っていないことが判明。
特に空港でのお買い物は期待しない方が・・・。

・食事
どこの宿でも朝はたっぷりスコティッシュ・ブレックファスト。これだけ食べれば昼いらず。

小腹が空いたらカフェでお茶。かくして夕食はほとんどテイクアウェイかスーパーで惣菜を買うくらい。
フィッシュ&チップスはロンドンより安くてでかくておいしい。小エビのサンドイッチもおいしかった。
ハギス、話のタネに試してみればよかったかな?
観光地のVisitor Centreでランチをとることが多かったが、スープが絶品だった。お試しあれ。

 

  

About Scotland

歴史

565年
聖コロンバが怪物(ネッシー?)を退治する

1058年
マルコム3世、マクベスを討つ

1296年
エドワード1世、アーカート城を破壊する

1297年 スターリング橋の戦い
[ブレイブ・ハート」のウィリアム・ウォレス率いる反乱軍が英国軍に圧勝するも
1305年にはウォレスが処刑される

1314年 バノックバーンの戦い
スコットランド貴族のロバート・ザ・ブルースがエドワード2世を撃退し、独立を果たす
29年に亡くなるまで王位に就く

1542年
スコットランドのメアリー、リンリスゴー宮殿にて生まれる
翌年、スターリング城で即位

1587年
エリザベス1世の命により、メアリー女王処刑される

1603年 ジェームズ6世がジェームズ1世としてイングランド王に即位

1692年 グレンコーの大虐殺
オレンジ公ウィリアムへの忠誠宣言に遅れたマクドナルド一族の虐殺

1715年 ジャコバイトの反乱

1746年 カロードゥンの戦い
プリンス・チャーリー率いるジャコバイト派とハイランダーの決定的な敗戦を機に
イングランドによるスコットランド迫害と同化政策が始まる

1996年
「運命の石」、ウェストミンスター寺院より700年ぶりにエディンバラ城に返還

1997年
J.K.ローリングの『ハリー・ポッターと賢者の石』発売。世界的ベストセラーに。

1997年8月31日
ロイヤルファミリー、バルモラル城にてダイアナ元妃の死を知らされる

2000年
約300年ぶりにスコットランド議会復活


有名人
ショーン・コネリー
ロビー・コルトレーン・・・「ハリポタ」のハグリッドや「心理探偵フィッツ」などで有名
ジェラルド・バトラー・・・「オペラ座の怪人」のファントムでブレイク
ユアン・マクレガー
ロバート・カーライル・・・「フル・モンティ」「アンジェラの灰」など
ビリー・ボイド・・・「ロード・オブ・ザ・リング」のメリー役
アンガス・マクファーデン・・・「ブレイブハート」のロバート・ザ・ブルース役
シャーリー・ヘンダースン・・・英国映画の脇役専門
ケリー・マクドナルド・・・「ゴスフォード・パーク」「エリザベス」など

ロバート・バーンズ(1759-96)
『蛍の光』の原詩者

サー・ウォルター・スコット(1771-1832)
『アイヴァンホー』作者

ロバート・ルイス・スティーヴンソン(1850-94)
『宝島』『ジキル博士とハイド氏』作者

サー・アーサー・コナン・ドイル(1859-1930)
『シャーロック・ホームズの冒険』作者

チャールズ・レニー・マッキントッシュ(1868-1928)
建築家、デザイナー


書籍
『インヴァネスのB&Bから スコットランドふらふら紀行』
石井理恵子 (新紀元社 \1,300)
日本人妻が経営する
B&Bと英国俳優ロバート・カーライルの贔屓本だが、
滅多にないインヴァネス関連のガイド本なので、イメージをつかむには重宝。

『もし僕らのことばがウィスキーであったなら』
村上春樹 (平凡社 \1,400)
ウィスキー好きには格好のガイド本。そうでない人にもおすすめ。

『スコットランド 歴史を歩く』
高橋哲雄 (岩波新書895 \740)
スコットランドの大まかな歴史的背景や問題点が簡単に分かる。

『とびきり哀しいスコットランド史』
フランク・レンウィック/小林章夫訳 (ちくま文庫 \700)
スコットランドのダメダメっぷりがよく分かる学校では習わない歴史解説本。

 


映画
「ブレイブハート」
「ロブ・ロイ」・・・グレンコーがロケ地
「永遠の夢 ネス湖」
「ローカル・ヒーロー」
「ウィンターゲスト」
「トレインスポッティング」
「クイーン・ヴィクトリア 至上の愛」
「奇跡の海」

  

  

Scotland Link

・在エディンバラ日本総領事館
Consulate-General of Japan
2 Melville Crecsent (0131) 2254777

英国政府観光庁

日本スコットランド協会(JSC)

Scotish Tourist Board
 19 Cockspur St.
 5月〜9月 9:00〜18:0/10月〜4月 9:30〜17:30

Your Guide to Scotalnd
 スコットランドの案内

Welcome Scotalnd

Scotalnd:Gateway to Scotland

Edinburgh and Lothians Tourist Board

Edinburgh Guide.com

Edinburgh International Festival

BAA−Edinburgh Airport official Site

National Museums of Scotland

TRAVELINE
 エディンバラの交通情報サービス

Scotish Tours
 エディンバラ/グラスゴー発のバスツアー

Gray Line Edinburgh
 エディンバラ発のバスツアー。1週間日替わりで各ツアー催行。

Heart of Scotland Tours
 エディンバラ発のバスツアー。主にハイランドを周る。

Malt Whisky Trail
 ウィスキー醸造所案内

Aberdeen Day Tours
 アバディーン発のバスツアー

 

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