ディラン・トマスを追いかけて

Swansea/abertawe

Swanseaの浜辺。左手奥からコーク行きのフェリーが出る。

スウォンジーはウェールズ第二の都市。
銅の精錬で栄えた港町だが、一昔前は煤煙が覆い、荒んでいたと言う。
現在は港の保養地と言ったカンジで、おしゃれなマリーナが目に付いた。
この町で生まれ育ったディラン・トマス
(Dylan Thomas)(1914-1953)曰く、
"This ugly lovely city.
Cardifffからシャトルバスで約1時間、英国鉄道で55分。

        

Swansea

Swansea Toursit Information Centre (スウォンジー観光案内所)
  Plymouth St.
  Tel 01792-468321/ Fax 01792-464602
  E-Mail: tourism@swansea.gov.uk

 市内の地図、観光情報など鮮やかな緑の服を着たおばさまが親切に教えてくれる。
 この近くに
Bus Centreがあり、超Bigサイズのテスコが見える。
 ちなみに駅は
City Centreの北側でちょっと寂しい所にある。 

  

Swansea Castle(スウォンジー城)

 国鉄の駅からHigh St.を真っ直ぐ南下すると街中に突如廃墟が出現。
 後ろの
BTのビルとの好対照がなんとも言えずフォトジェニック。 
 12世紀に建てられたノルマン人の城だが、1647年にクロムウェルによって破壊される。
 残った部分は
19世紀まで刑務所として使用されていたとか。
 ふつーの観光客はこの城ではなく、観光名所の
Oystermouth Castleへ行く。()  

                    

Swansea Market City Centre近く)
    8:0017:30(日曜休日)

 Covered Market(屋内マーケット)である。
 野菜、果物、肉からお土産まで何でもそろう地元民馴染みの市場。
 ここで焼きたて熱々のウェルシュケーキが買える。5つで
99p。(安いっ!)

 

The Sheep Shop
   38-39 Castle St.

 別に羊毛品を売ってるわけではない。お土産やさんである。
 
(確かに羊のぬいぐるみが多かったが。)
 スウォンジーでお土産を探したければここが手っ取り早い。  
 
Swansea Castleのすぐ近く。

 

Dylan Thomas Centre(ディラン・トマス・センター)
   Somerset Place
    01792-463980 Fax 01792-463993
   E-Maildylanthomas.lit@swansea.gov.uk
   料金:無料

この詩に曲がつけられ、館内に流れていた

 スウォンジーが生んだ世界的詩人・ディラン・トマス(Dylan Thomas)の足跡を辿ることができる。
 朗読テープが流れる中、短い生涯のパネル・作品の数々の展示がある。
 過去、いろんな文学関係の記念館に行ったが、ヴィジュアル・オーラル的に記録として残ってると言う意味で
 非常に目新しい気がした。
 現代の詩人ということもあるが、トマスが非常に美声でラジオを通して自作を朗読していたおかげで、
 ほとんどの作品を今でも聴くことができる。    
 1階に総合案内所と喫茶室、書籍などの販売コーナーがあり、トマスに関するものならここで手に入る。
 
2階はレストランで、ものすごく美味しそうな焼き立てのパンの香りがした。     
 
20021月に新装オープンしたようである。  

 

                      

     〜ディラン・トマスって誰?〜  

     マリーナ付近にあるDylan Thomas像

 

 ディラン・トマスは、彼より後に英国には偉大な詩人はいないと言われるほどの
 スウォンジーが生んだ偉大な詩人。
 ちなみにボブ・ディランは彼の熱烈なファンで、彼の名をとって芸名にしたほどだ。
 両親はウェールズ語を話す教養人で、父は通った学校の校長。
 ディランは父親をずいぶんと尊敬していたようだ。
 若くして世間に認められ、各地を転々としながら次々と精力的に作品を発表。
 晩年
(と言っても35歳の時だが)になって、スウォンジーから40km離れた
 
Laugharne(ラーン)のボートハウスで過ごした。
 
BBCによるラジオドラマ”Under the Milk Wood”、本人による朗読カセットなどで肉声が聞ける。
 
1653年に滞在先のニューヨークで客死。どろどろに酔っていたことから「酒飲み」と評されるが
 実際はそうでもなかったらしい。   

 http://www.swansea.gov.uk/DylanThomas/dttrails.htm

 

Laugharne

  1949年から1953年までトマスが過ごした街。
  住居としていたボートハウスのほか、仕事部屋の小屋、行きつけのパブなどがある。
  ボートハウスは現在は記念館になっている。

                          〜アクセス〜
    @ スウォンジーのバスセンターから
Carmarthen(カマーサンorカーマザン)行きのバスに乗る。
    A
CarmarthenからLaughare行きのバスに乗り換える。(30)
      *1時間に1本しか運行してないので帰りのバスの時刻は要チェック!
    B
Browns Hotelの前で降りる。が、分かるわけないので、運転手におろしてもらうよう頼む。
    C川沿いにとにかくひたすらまっすぐ歩く。真っ青な小屋にぶつかる。
      そこからもう少し先がボートハウス。

 

Dylan Thomas’ Boat House

                  01994-427420
                 10:3018:00(114月は10:3015)
                 料金£1.75
                 1階はカフェ、2階はブックショップ、三階はギャラリー。 

      仕事場にしていた小屋

 

住居としていたボートハウス。眼前にはタフ川。

 

Laugharne Castleを見つめるThomas

 

                            

〜この街のお宿〜

The Bayswater Guest House

322 Oystermouth Road      
01792-655301 / Fax 01792-643463
E-Mailbayswater@supanet.com
Single 1
泊 £23.00
TV
・ティーメーカー有り・バストイレ共同

BBは観光案内所を背に南下し、右折したOystermouth Roadに集中。
この通りは交通量が激しいが、右に
BB、左に海岸線と旅人にはうってつけ。
今回の宿はきさくなおじさんがエプロン姿で出迎えてくれたこじんまりとした宿だが、
窓から浜辺が見えて、夜にはアイルランド行きのフェリーも見えた。
朝食は前の晩に選択肢の中から、好みの料理をチョイスして提出しておく。
(ちなみに給仕も支払いもおじさんだった。
)
近所にパブ多し。駅からはちょっと遠いが、
Bus Centreからは徒歩圏内。

                         

         

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