タラの丘 (Hill of Tara)

 

タラの丘(Hill of Tara)

名作「風と共に去りぬ」のラストシーンは、夫レットに去られたヒロイン、
スカーレット・オハラが自らを奮い立たせるようにつぶやく名セリフで幕を閉じる。
「みんな、明日、タラで考えるわ。」
タラとはスカーレットが愛してやまない彼女の実家の大農園の名。
このタラの名がどこから来たのかというと、実はアイルランドにあるのだ!
おそらく貧農のアイルランド移民として海を渡った彼女の父・ジェラルドが、
かの地を思い起こして名づけたとされる。
アイルランドのタラとは、古代ケルト人の宗教的聖地とされる。
アイルランド人の「心のふるさと」でもあるらしい。

タラとニューグレンジという古代遺跡をまわるツアーが市内バスセンターより出る。
(TICにて予約が必要。)

* 2月〜4月・10月・11月・・・木&土曜/5月〜9月・・・火&木&土
 £17 (2・3・11月 £14)
 (*1999年現在)
    

Tara! My home!Tomorrow is another day.

けっこう、期待感を持って行ってみたのだが、実際行ってみると何も無い!
   入り口近くに古びた教会があり、ここで古代タラの再現フィルムを見せられる。
   いきなり遮光カーテンが降りてきて、スクリーンが自動的に現れるのだが、
   鄙びた教会と近代的な装置の取り合わせが、妙におかしい。
   上映後、肝心の丘に行くと、見渡す限り草原。
   もう「風と共に去りぬ」がどうしたってくらい、無関心。(笑)
   何かを期待していく所じゃないけど、清々しい気分を味わえること請け合い。

 

 

ニュー・グレンジ (New Grange)

ツアーとしては、本来こちらがメイン。
ストーンサークルが古墳を取り囲むように点在する。
古墳の手前にあるボイン渓谷にあるビジターセンターから
グループごとにバスで移動し、ガイドとともに内部の見学をする。
冬至の日には、太陽光線が入り口から奥まで、まっすぐ光の道を作る。

古墳の側には羊の群れが!
   あんなにたくさんのガングロ羊を見たのは、生涯で初めて(おおげさか?)。
   ちなみにこのツアーのバスってば、時々牛と並走しちゃってたりするから、
   モーびっくり(←おいおい・・・。)
   でも牛の方は慣れてるらしく、「何よ、アンタ。じろじろ見ないでよね。」って感じで、
   通り過ぎるだけ。(勿論、牛のほうが優先なのだった。)
   古墳の奥まで来るとガイドさんが照明を消して、 ペンライトで冬至の太陽光線の動きを実演。
   グループ全員で思わず「おおっ!」と言ってしまう、リアクションがなかなか楽しい。
   ちなみにバスツアーのメンバーは12,3人程度。ドイツ人とスウェーデン人が多かった。

 

 

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