南ウェールズの車窓から
〜ウェールズ迷走記〜

 

      

 

  Tokyo→Cardiff    

勿論、直行でロンドン・ヒースローへ、そこからコーチか列車でウェールズ入りっていうパターンもあるが
(というよりそれが普通)、
KLMを使えばアムスからカーディフまでトランジットできるということを知り
アイルランド旅行同様
KLMを予約することにした。
(ありがとう、「旅名人ブックス ウェールズ 」!)

英国旅行の専門社・某F社に、ネット予約で押さえてもらおうとしたのだが、生憎キャンセル待ち(4月下旬)。
G.W.が明けても相変わらず連絡がないのに不安になり、極力使いたくなかったH○Sへ行く。
行ったその日にキャパの違いか即効で予約が取れた。
(しかしこのとき対応した社員のダメダメっぷりにあきれ果てる。)
航空運賃は往復で
182,160なり。

さて、飛行機が取れたとなればお次は宿だ。
ローラ・アシュレイのお館へ泊まることだけは決まっていたので
HPから
ブッキングのメールを出して交渉・予約。
カーディフとスウォンジーも最低ランクの
B&Bを希望通りに押さえる。
女性の一人旅はヘンに大きなホテルより、プチホテルか
B&Bの方が安全らしいです。
全て完了したのが
5月中旬。
Virtualhotels.com Cardiff
Smooth Hound Systems

711日、台風一過の青空の下出国。カーディフには現地時間の16時ころ到着。
(当然、体内時間は真夜中。死ぬほど眠かった。)
カーディフ空港は日本の地方空港ほどの小ささ。
あまりの何もないっぷりにあっけにとられる。
空港から市内までは、バスで£
2.7530ほど。


@・A Cardiff←→Merthyr Tidfil←→Brecon

ローラ・アシュレイのお館まで行くのにカーディフ→ブレコンの直行バスという手もあったが、
ウェールズの車窓を観たかったので、列車を使う。
Cardif Central StationからValley Lineというローカル線で
終点・
Merthyr Tidfil(メイサー・ティビルって発音していたような?)まで行く。
市内を通り過ぎると、後はもう動くものと言えば羊の姿のみ。ひたすら森と川と野原を突き進む。
 

ドラゴンの絵が見えます

 

Merthyr Tidfiに着くと、そこはゴーストタウンだった・・・
と言うのは冗談で、日曜だったので店が閉まっていたのだ。
しかもブレコン行きのバス待ち
4時間。
こんなことならカーディフでゆっくりしてくるんだったと悔やんでも後の祭り。
地方裁判所の庭のベンチに座って本読んで、ひたすら待つ。

ブレコンへは約35分。
ブレコン・ビーコン国立公園への入り口とあって途中の車窓からは
雄大な渓谷や湖、草原が見える。
キャンピングカーやトレッキングをする人も見えた。
ブレコンのシティセンターからはタクシー。
ものすごいボロいタクシーを拾って走ること約20分。
どこを走ってるのかもわからないので少し不安になりつつも、のんびりとした田舎の風景に眠くなる。
このまま誘拐されたらどうしよう、と疑心暗鬼になったころ、
Llangoed Hall(ランゴイド・ホール)の看板が見える。
見えてから門までこれまた遠いのだが。


A・B BreconMerthyr TidfiSwansea

翌日はタクシーを呼んでもらってブレコンまで戻る。ここで1時間ほどバスを待つ。
Merthyr Tidfiに着くと、昨日とは打って変わってにぎやかな街のざわめきが!(月曜日だから。)
次の予定地スウォンジーへはカーディフまで戻ってバスで行こうか、と思っていたのだが、
前日、バス停で偶然スウォンジー行きの直行バスをみつけたので、今度は2時間待ちである。
お店が開いてるものだからスーツケースを
Information Centreに預けて歩き回る。
スウォンジーへは約90分。山しか見えなかったのが突然海が開けてきて、ちょこっと感動
。     


C・D・E・F SwanseaCarmerthenLaugharneLlanelliSwansea

ディラン・トマスのボートハウスへ行くにはスウォンジーからCarmerthen(カマーサン、と聞こえた)まで行き、
最終目的地
Laugharne(ラーン)へ行かねばならない。
11時過ぎて行動を始めたのがそもそもの誤り。
2時間かかって着くと今度はラーンへのバスを2時間待つはめに。30分ほどでやっと着く。
土地勘がないからスウォンジーからどれだけ離れているかを知ったのは宿に帰ってから。
知らなくて良かった・・・。
Carmerthernからスウォンジーまでの直行バスの最終は6時で、戻った時には既に行ってしまった後。
タクシーは捕まらない、警察はなぜか閉まってる、TICはとっくに終了。
腹をくくって、バス停で次のバスを待ち、運転手のおねーさんに事情を説明すると、
「心配するな、このバスの終点(
Llanelli)まで行くと、スウォンジー行きのバスが来るから」と教えてくれた。
結局は直通バスの最終がなくなっただけで、乗り継いで帰る手段はあったんだよね。
(そんなことが分かってるのは地元民くらい。)
一人、また一人と乗客が降り、誰もいなくなったところで
Llanelliに到着。
「あの停留所から出発するからそこで待ってナ」とわざわざ教えてくれ、わたしたちは手を振って別れた。
30分ほど待ってると、スウォンジー行きのバスが確かにきた。
スウォンジーに帰ってきたのは8時半すぎ。もうすぐで日が落ちて暗くなるころだった。

            「バラ・ブリス」。ウェールズ語で「カラントケーキ」のこと。


G SwanseaOxford

ウェールズをまっすぐ東へ行くと、昔、語学留学していたオックスフォードへぶち当たる。
帰りはヒースロー発に乗るので、英国鉄道でウェールズを横断する。
First Great Westernがスウォンジーを始発としてロンドン・パディントン駅までいくのだ。
乗るはずだった時刻の電車がキャンセルになり、1時間後の列車に乗ることになる。
乗客は怒るというより仕方ない、といった表情。
途中カーディフを通るのだが、なんとなく懐かしい思いがする。
カーディフを発ってから移動しまくってたからな〜。
ウェールズの端・ニューポートを過ぎるともうイングランドである。
次のブリストルでは、もはや英語・ウェールズ語の二ヶ国語表記はない。
スウィンドンで降りて、オックスフォード行きの電車に乗り換え。
この辺は以前、チェルトナムに行ったときに来たことがあるので懐かしい。
オックスフォードまではここから37分。
見慣れた景色が見えてきたら、「夢見る尖塔の街」に到着である。 
 

 

       Tolkien in Oxford   英国リンクRoad to Oxford 

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