コアラ法律学
☆ コアラ界のル―ルについて
◎親から独立した子コアラは、自分のテリトリ-を探します。
コアラは集団生活をしない動物なので、通常の場合一本のユ―カリに
一匹のコアラしかいません。(住む所がなく特殊な例もありますが)
親から独立したコアラは、新しい自分のテリトリ-の中で生活するようになります。
例外として、自分のテリトリ-を持たず、さすらうコアラもいるそうです。
コアラのテリトリ-は、大人の雌同志もお互いの縄張りを持っているので
行動範囲があまり重なっていません。
しかし、雄と雌の行動範囲は完全に重なっていて1頭の雄が1〜2頭の雌の行動範囲を
動きます。ですから、コアラの家族は母子家庭でそれも子供が生まれて約1年間だけ
子育てに専念し、その後は、子別れをして又1頭1頭になるのです。
同じ有袋類のカンガル-が団体(集団)行動をとるのと対照的です。
※雄の胸には臭腺といってにおいを出す腺があり、雄のコアラはこれを
自分のテリトリ-の木々に擦りつけ、自分のテリトリ-をマ―キングしたり、
発情期には、雌への目印とします。その臭いはきつく
その雄が死んでも2〜3年はにおいが消えない為、他のコアラは
そのテリトリ−にはいることはないそうです。雌にはこの臭腺がありません
『コアラの本(恥ずかしがりやの人気者)』
著:ウォルタ―・ハミルトン 写真:へミッシュ・マクドナル 出版社:サイマル出版会
より抜粋
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