★自薦による2005年下半期の時事川柳
*自選句による2005年下半期の時事川柳
7月
どこにある談合なしで出来た橋
(どうもほとんど全部らしい)
政界を狙ってほしいリフォーム屋
(過剰で良いからリフォームを)
地べたでは落ち着けんからあかんぎゃぁ
(名古屋城金鯱、天守閣に戻される)
死んでからまでも騙される生保
(普通の詐欺は生きているうち)
失業に美名を着せてフリーター
(200万人、加えてニートが65万人)
手を換えて品換え悪の進化論
(悪徳金融、振り込め、悪質理ファーム)
まだ外に子供があった十番目
(太陽系新惑星)
8月
自殺サイト他殺サイトになる恐さ
(複数殺人へ)
肉切らせ骨を断ち切る選挙戦
(骨肉の争い)
印籠もくの一もある時代劇
(選挙騒動)
新党の新がどこにも見あたらず
(黄門と印籠では・・)
優勝旗北での避暑を覚え込む
(駒苫連続優勝)
平城京これで背丈が少し伸び
(発掘調査で十条目発見)
9月
理性より劇場が勝つ選挙戦
ライオンのたてがみやたら威勢よい
ぶっ壊すつもりがいつか増えていた
(自民圧勝)
赤絨毯踏めず地団駄踏んだ人
青札で永田町との縁が切れ
官軍のお裁きを待つ造反者
(選挙、悲喜こもごも)
厚着などとうの昔にやっている
(今度はウォームビズ)
自販機を使えるサルに壊すヒト
(チンパンジーの学習と自販機荒らし)
生態系だけはとっくにグローバル
(サソリ、ピラニア、ニシキヘビ)
石投げて当たるは派遣ばかりなり
(正社員はどんどん減少の統計)
10月
談合も地区ごとになる民営化
(道路公団六つに別れて民営化)
でっち上げ自作自演のアガリスク
(末期癌患者への詐欺行為)
真っ直ぐに天を恋うるか曼珠沙華
虚業よく実業制すヒルズ族
(最近の経済界)
重い腰やっと持ち上げ検討す
(お手盛り議員年金)
壁に耳チラシの箱に眼が潜む
(気をつけよう、ATM)
酒を売る側が危ない千鳥足
(酒販組合で横領や不正投資)
実る秋待って盗んで逃げる秋
(大根、リンゴなど盗難)
11月
決まるのはいつも次回の日取りだけ
(日朝協議)
理解せよ理解できぬで幕となる
(日韓首脳会談で靖国)
ITで乏しい預金盗まれる
(通帳とそろばんの時にはなかった)
商店街木枯らし抜けて株上がる
(・・・)
鉄筋を嘘で固めた恐いビル
マンションやホテルの前は駆け抜ける
(偽造)
弁護士に弁護士が要る仕儀となる
(西村議員の名義貸し)
道端に生えてるだけでほめられる
(大根、トマト、次は・・)
12月
震度3よかったと胸撫で下ろす
木賃宿さがし安堵の旅装とく
(関東で地震。ホテルも危険)
もはや子ら場所を選ばず殺される
(学校、通学路、家庭、塾でも)
冬嵐一円の株大暴れ
株持たず対岸の火事面白い
(誤発注で300億の大混乱)
判決は川柳なみと責められる
(短い判決文で判事再任危うし)
選択肢なくのっぺりとした政治
お歳暮は包装紙だけ違ってる
(民主党。中味はもう大連合)
駐車違反切符の裏にコマーシャル
(取り締まり民間に委託)
暖冬が風邪ひくような銀世界
気象庁にも届いたか雪便り
(暖冬予測を修正)
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