横山はひたすら悩んでいた。
どうすれば目の前の問題を片付ける事が出来るのだろうか、赤なのか緑なのか。
横山は失敗したときの絶望感がたまらなく嫌だった。
息が詰まりそうなほどの沈黙に耐え切れなくなった横山は、カーテンを開け外の光を部屋の中に導いた。
横山は数分悩んだ挙句、自分の直感を信じる事にした。
五分がたち、横山は至福の時を迎えると同時に何か物足りない感じがした。
「そうだ、赤いのもいっておくか」
その日、横山は世界で一番幸せだった。
横山の傍らには、狐と狸が静かに眠っていた。
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