一番尊い所 一番落してあるのぢゃ、
此の事判りて来て天晴れ世界唸(うな)るのぢゃ、
落した上に落して もう落す所無い様にして上下引繰り返るのぢゃ、
引繰り返すのでないぞ、
引繰り返るのぢゃぞ、
此の事 間違へるでないぞ。
此の道 難しい道でないぞ、
欲はなれて、命はなれてなる様にしておりて下されたら それでよいのぢゃ。
今が神国の初めぞ、
今までのことすっかり用ひられんのに未だ今迄の事云ふて今迄の様な
事考えてゐるが、
それが盲聾(めくらつんぼ)ざぞ、
今迄の事自慢すると鼻ポキンぞ、
皆 鼻ポキン許りぢゃなあ。
まだまだ俘虜(とりこ)になる者 沢山あるなれど、
今度の俘虜(とりこ)まだまだぞ、
何れ元に帰って来るから、
元に帰って又盛り返して来るなれど、
またまた繰り返すぞ、
次に又捕へられる者 出て来るのざぞ、
次はひどいのざぞ、
是も因縁ざぞ。
神の国は誰が見ても、どう考へても、
二度と立ち上がられん、
人民 皆外国につく様になって、
此の方の申した事、神示に書かした事、
皆 嘘(うそ)ざと申す所まで世が落ちてしまうてから始めて神力現れるのざぞ、
人民臣民 早合点して御座るが九分九分九厘と申してあろがな、
事務所作らいでもよいぞ、
事務所作るのは表の仕組ぞ、
裏の御用 事務所禁物ぞ、
それぞれの役員殿の住むとこ皆それぞれの事務所でないか、
よく相談してやりて下され、
段々判りて来るぞ。
表と裏とあななひぞ、
あななひの道と申してあろ、
引寄せる身魂は、天で一度改めて引寄せるのであるぞ、
今お役に立たん様に臣民の目から、役員の目から見えても袖にするでないぞ、
地でも改めしてまだまだ曇り取らなならんぞ、
磨けば皆結構な身魂許りぢゃぞ、
人民の肚さへたら天もさへるぞ、
心鎮(しづ)もれば天も鎮もるぞ、
神勇むぞ。
我(が)はぢっと奥に鎮めて表面(うわべ)には気(け)も出されんぞ、
我の無い様な事では、我で失敗(しくじ)た此の方の御用出来ないのざぞ、
毒にも薬にもならん人民 草木にかへしてしまふぞ。
此の神示 無闇(むやみ)に見せるでないぞ、
神示は出ませんと申せよと申してある事 忘れるでないぞ。
天の規則 千でやる事になってゐるのざぞ、
今度 規則破りたら暗い所へ落ち込んで末代浮ばれんきつい事になるのざから、
神くどう気付けておくぞ。
次に世に出る番頭殿 まだ神なきものにして御座るから一寸先も判らんぞ、
先判らずに人間の勝手な政治して世は治まらん道理ぢゃぞ、
三日天下でお出直しぞ、
その次もその次も又お出直しぢゃ、
此の神示よく見てこの先何うなる、
其の先どうなると云ふ事、
神はどんな事計画しておいでますと云ふ事判らいで政治ないぞ、
すればする程 悪うなるぞ、
神にはこうなる事判って呑んでゐるのざから、
何んなことあっても心配ないなれど、
それでは臣民 可哀想なから、
此の神示ウタにして印刷して世によき様にして皆に知らしてやれよ、
表の集団でよいぞ、
神は天からも地からも日も夜も九十(コト)で知らしてゐるのに、
九十(コト)聞く身魂ないから、
九十(コト)きく御身(みみ)曇りてゐるから、
人民は判らんなれど、
余り判らんでは通らんぞ、
早う洗濯掃除せよと申してゐるのざ。
人の十倍も今の仕事して其の上で神の御用するのが洗濯ぞ、
掃除ぞと申して知らした事忘れたか、
地に足つけよと申した事判らんのか、
百姓になれ、大工になれと申した事判らんのか、
(てん)の地もあるぞ、
天の百姓、大工もあるのざぞ。
善と悪と小さく臣民分けるから判らんのざぞ、
大きく目ひらけよ。
松食(お)せよ、
松おせば判らん病直るのぢゃぞ、
松心となれよ、
何時も変らん松の翠(みどり)の松心、
松の御国の御民幸あれ。
十二月十八日、
ひつ九のかみ。
雨の巻 第14帖 (348)
使用された特殊文字
|