東海地震おそれるトヨタ、生産拠点を三河から九州へシフト
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トヨタは 何かつかんでいるのかもしれませんね。 地震情報にもご注意してください。
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東海地震発生―浜岡原発震災という未曾有の危機を誤魔化し続けようとする国・電力会社。この現実下、敏感に反応したのがトヨタ自動車だ。トヨタは、東海地震発生時には「震度6弱」の揺れに襲われるとされる三河地域に、本社も含めて11もの工場を保有し、国内の83%の車を生産している。 トヨタは、系列の部品メーカーも含め、震度6弱にもちこたえる耐震工事を完了してきた。しかし、「想定外」の大地震に対して、これ以上耐震性を高めるのは無理と判断、急遽「脱三河依存」という方針を打ち出した。 トヨタは昨年11月の中越地震直後、福岡県苅田町に三河地域以外では初のエンジン工場建設を発表した。来年1月には生産を開始し、将来的には主力工場の移設に等しい年間40万基のエンジンを生産する。さらに、福岡県宮田町にある100%子会社・トヨタ自動車九州の生産能力を倍増させ、系列メーカーにも九州進出や増設を促している。 明らかにトヨタは、「三河トヨタ村」を移設した「九州トヨタ村」形成に動き出している。営利第一の現実主義を貫く「世界のトヨタ」は、東海地震―浜岡原発震災から生き残るべく生産拠点の九州シフトというリスク分散化に乗り出したというわけだ。 毎日新聞は「原発震災『想定外』への備え」という連載の5月24日付け記事で、「原子力損害の賠償に関する法律」(原賠法)制定に当たって原発で大事故が起きた場合の被害想定を行っていながら、今日の原発防災対策にはまったく反映させていないと告発した。 科学技術省が59年日本原子力産業会議に委託した「大型原子炉(50万kW)の事故の論理的可能性及び公衆損害額に関する試算」では、9万9000人が緊急避難、1760万人が長期間の待避や移住を強いられる。 全国の4割の15万平方キロで1年間農業ができなくなり、損害額は3兆7300億円(当時の国の一般会計予算の倍以上)にもおよぶ。最大で720人が死亡、5000人に障害が残り、130万人が「要観察」となるとしている。 この試算は59年と時代が古く、京大の小出裕章さんによるチェルノブイリ事故をふまえた最新の試算では、浜岡2号炉(84万kW)で大事故が起こった場合、急性死に加え晩発性のガンなどで95万人〜176万人が死亡する。 東海地震発生が秒読みとなった今、浜岡原発を一刻も早く止めることこそ、日本全体にとっての最大のリスク対策だろう。 (2005年6月5日発行 『SENKI』 1180号1面から)
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何かつかんでいるのかどうかはわからないですが、以下のように考えられるかと思います。 トヨタのやり方は効率重視、リスクの最小化、無駄の削減、品質重視につきると思います。 このため、何か突出したものはなかなか出てこないかわりに、外れが出てくる事も少ないです。 この事は世界的に普遍性を持ちえますので日本だけでなく、世界に対して継続的に競争力を持ちえます。 そういう意味で本社機構のある愛知近辺は土地として日本の中間部にあるため 効率重視、無駄の削減という点でとても意義のあるものであると思います。 しかし近年の震災級地震の懸念、また各地で発生する大型地震、原発事故を省みると、今後の事業展開に際しネックとなったりリスクとなりうるものはないのか? と見直しが入ったのかもしれませんね。 そこでやはり浜岡原発の事故等によるリスクが注目されたのかもしれません。 自動車産業は自動車メーカーがあるから成り立っているわけではなくて、地場の部品メーカー、や輸送業者、倉庫業者などと 様々な業者の連携で成り立っています。 そこには職人さんなども含まれます。 地震による施設へのダメージ程度であればなんとか取り返すこともできるとおもいますが、 原発崩落級の事故が発生してしまった場合は地場の産業自体が壊滅してしまい自動車産業自体がたちゆかkなくなります。 そんなリスクの回避を重視したのかもしれませんね。 しかし、本社機構を現在の愛知周辺から九州に動かすのは地場産業を巻き込んでの移転が必要となります。 この事は自社のみならず、関連会社、協力会社にとっても非常にリスクや資金がかかるものと思われますので 決断には相当の読み、計算、シミュレーションが繰り返されていると思われます。 逆にいえば、九州地区が比較的震災に際して原発崩壊などのリスク要素が少ない。 また、他自動車メーカがさほど浸透していないため、地場産業のメーカー同士の取り合いとはなりにくい なんてところもあるのだと思います。 最悪本州が壊滅的な打撃を被っても。 最高というわけではありませんが九州は航路海路があります。 また、輸送に関わるその辺の基幹整備事業にも積極的に関与していけるという点もあるかもしれません。
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