関東平野地下にくぼみ 長周期の地震動を増幅の恐れ
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地震の振幅に関する情報です。 関連する地域にお住まいの方は、考慮して対策をしてください。
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関東平野地下にくぼみ 長周期の地震動を増幅の恐れ 2005年05月07日 鴻巣〜朝霞間の地下構造
関東平野では、高層建築物などに影響を与える長周期の地震動が局所的に極端に増幅される恐れのあることが、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)などのグループの地下構造研究で分かった。埼玉県川越市付近で長周期地震動を増幅する堆積(たいせき)層が従来の想定の約2倍の厚さ約5キロにも達していた。高さ200メートル程度の超高層ビルに影響を与える周期4秒程度の長周期地震動が1.6〜1.7倍に増幅される可能性があるという。 研究グループは、関東平野西部の埼玉県鴻巣―川越―朝霞間約30キロで実施された人工震動による地下構造探査の結果を分析し、堆積層の下の基盤岩の深さを推定した。従来、基盤岩は鴻巣市付近では地表から約1キロ、朝霞市付近では約3キロの深さにあることが知られ、少しずつ深くなっていると考えられていた。ところが、間にある川越市付近の基盤岩は深さ約5キロにあり、巨大なくぼみ「半地溝」を厚い堆積層が埋めていた。 産総研の高橋雅紀主任研究員は「鴻巣―朝霞間に超高層ビルはないが、関東平野の地下深部には、ほかにもこうしたくぼみがあるかも知れない。高層建築物が密集する地域では共振が起こる恐れもあるので、都市部の探査と研究を進める必要がある」と話している。
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