The Earth is Controlled by Evil Alien

天空編NO3601 

(天使のつぶやき)


『日月神示』と日の出の神 


千成記

最近大本教関係の本を読んでいます。

忘れないうちに、記憶におぼろげながら残っていることを書いておきます。

当時、天明は『日月神示』を意味もわからず自動書記で“ 筆書き”していましたが、 それを見てスラスラと読んだ人がいたそうです。

天明がビックリして、

「自分にはさっぱり意味がわからないものが なぜ読める」

と聞いたところ、

その人には

「日の出の神」

が懸かって読んでいるとのことです。

『日月神示』は

「日の出の神」

が書かせたとのことでした。

大本教では、日の出の神が懸かっていると言われている人がいました。

その人は大本教の三台目教祖“出口直日”と結婚した 出口日出麿(王仁三郎の命名) です。

この方は、大変な霊能力があったようです。

大本教の立て替え型示しの第二次大本事件(昭和10年)の 時に当局から拷問を受けた人で、あまりの拷問のために、全ての歯が抜けてしまった とのことです。

王仁三郎は、その時、

「この拷問は、強力な悪神を改心させるためのもので、これができるのは、王仁三郎自身か 出口日出麿しかおらんのじゃ」

「今、その悪神が出口日出麿に懸かっており、出口日出麿が戦っておるのじゃ」

と言っていたとのこと。

出口日出麿は拷問のため精神異常になったと言われ、釈放された後で、医者が

「10年の命」

と宣告したにもかかわらず、その後回復しました。

その娘さんが、

「神仙の人出口日出麿」

という本を書いていたので、読んでみました。

出口日出麿は26歳の時に

夢の中で見たことを日記に記している。

その夢がこの本の

「22ページ」

に書いてありました。


生まれ落ちると、すぐわたしは、素っ裸の まま、やわらかいゴムのような袋に入れられました。

父親は、それを引き下げて、母親と二人で、あちこちと岩の間を歩きながら

「この辺がよからう」

「いや、それはあんまりですわ。も少し向こうの 穴から・・・」

などとしきりに、下界へ落とす、格好の穴を探しているらしかった。

ゴムは透明でしたから、父親が

「この辺がよかろう」

などと言いながら、そっとわたしをさかさまにして その穴の口へあてがうたびに、その下界の模様が おぼろげながら知ることができました。

なんだか、灰色がかった、胸くその悪い世界なので、わたしは、いくたびとなく

「いやだ、いやだ」

と大声でダダをこねましたが、そのたびごとに母親は、オロオロ声で

「ネエ坊や、もう百年したらまた、会えるんだから、 ちょっとの間やから、下界で修行してくるんですよ」

とおなじことばかり、繰り返し繰り返し申しました。

父親は何にも言わずに、ノソノソとわたしを落とすべく穴を探し歩きました。

いよいよこの穴から落とされるんだな、と覚悟した時には、なんだか途方にくれたような気がしましたが、しかしまた一方

・・・いったい、自分はどんな世界へ落ちるんだろうか・・・

とすくならからず好奇心も手伝って、早くふわりふわりと飛んでいきたいとおもいはじめた。

「それでは、百年後のきょう、またここで会おう」

父親はしっかりした声でこう言って、わたしを手放しました。

五色の雲の間を縫うように走って

「おもしろい、おもしろい」

と思っている間に、たちまちピチャンと真っ黒い粘土の上に、小便のような水がもうしわけほどに溜まっている、はば三尺ほどの狭いドブの中へ頭をつっこんでいるのでした。

そのゴムの中にいる間は、どんな所へ落ちても 傷もなければ、息もつまるということも決してないのですから、わたしは平気で足をふり動かしながら やっぱり天国の気分で、茶目っ気ぶりを発揮しておりました。

しばらくしてわたしは、だれかの膝の上にひろいあげられていました。

その時、もうゴムの袋から出されて、人間の着る着物を着せられていました。

ですから、すっかり気分が今までとは変わってしまって、わたしはもう天国のことが、夢かなんんぞのように思われてきだしました。

そしてわたしは、すっかり天国の言葉を忘れてしまって、ただ

「オギャア、オギャア」

と不景気な声で泣くより他に仕方ありませんでした。

「これで俺も人間になったんだな」

わたしは心の中で悟りました。

家の中の様子を よくよく見ますと、もう六十に近い老夫婦と四十格好の乳母らしい女とが、非常に広大な屋敷に住んでいるのでした。

ある日、乳母に抱かれながら、ふと神棚をみると、 その中央に、チャンとわたしの天国の両親の名をしるした紙がまつってあるのでした。

しかしこのことは、わたしが毎日、人間の乳を飲んで大きくなるにしたがって、まるっきり忘れてしまって、

「自分は、ある他の家からこの家にもらわれてきた 人間だ」

と考えるようになってしまいました。

大本では、

出口ナオが

「厳(いず)」で「縦」の お役、

王仁三郎が

「瑞(みず)」で「横」のお役

とされ、縦横あやなす仕組みが行われて、

“みろくの世”

という

「錦の御旗」

が織り上がるとされる。

また“ナオ”の筆先によれば、世界を立て替え・立て直し、この

「錦の御旗」

を織り上げて末代動かぬ神の世を顕現するためには、 “四魂の神”

が打ち揃わねばば成就しないとも言われていた。

その四魂の神とは

「艮(うしとら)の金神」

「坤(ひつじさる)の金神」

「金勝要(きんかつかね)の神」

「日の出の神」

の四柱である。

「艮の金神」は出口ナオに、

「坤の金神」は王仁三郎に、

「金勝要(きんかつかね)の神」

は、二代教主であり王仁三郎の妻である出口澄に、 それそれ神憑りすることは、明らかにされ、 誰も異論を唱える者は いなかった。

問題は、

「日の出の神」

がだれに神憑りするかであった。



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