この方は祓戸(はらへど)の神とも現はれるぞ。
この方祀るのは富士に三と所、
海に三と所、
江戸にも三と所ぞ、
奥山、中山、一の宮ぞ。
富士は、榛名(はるな)に祀りて呉れて御苦労でありたが、
これは中山ぞ、
一の宮と奥の山にまた祀らねばならんぞ、
海の仕組も急ぐなれどカイの仕組早うさせるぞ。
江戸にも三と所、
天明の住んでゐるところ奥山ぞ。
あめのひつくの家、中山ぞ、
此処が一の宮ざから気つけて置くぞ。
この方祀るのは、真中に神の石鎮め、
そのあとにひもろぎ、
前の右左にひもろぎ、
それが「あ」と「や」と「わ」ぞ、
そのあとに三つ七五三とひもろ木立てさすぞ。
少しはなれて四隅にイウエオの言霊石 置いて呉れよ。
鳥居も注連(しめ)もいらぬと申してあろがな、
このことぞ。
この方祀るのも、
役員の仕事も、
この世の組立も、
みな七七七七と申してきかしてあるのには気がまだつかんのか、
臣民の家に祀るのは神の石だけでよいぞ、
天のひつくの家には、どこでも前に言ふ様にして祀りて呉れよ。
江戸の奥山には八日、
秋立つ日に祀りて呉れよ、
中山九日、
一の宮には十日に祀りて呉れよ。
気つけてあるのに神の神示(ふで)よまぬから分らんのぞ、
このこと、よく読めば分るぞ。
今の様なことでは神の御用つとまらんぞ、
正直だけでは神の御用つとまらんぞ。
裏と表とあると申して気つけてあろがな、
シッカリ神示読んで、スキリと腹に入れて呉れよ、
よむたび毎に神が気つける様に声出してよめば、
よむだけお蔭あるのぞ。
七月の三十一日、
一二 。
下つ巻 第27帖 (069)
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