最近は地震前兆と発生の対応がとても悪くなっている
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太陽さん 最近は地震前兆と発生の対応がとても悪くなっているように思われます。 地震雲 コンパス ナマズ などの前兆を専念してじっくり観測していれば 異常が出てから1週間程度のスパンで見ればその地域の震度2前後(Mより震度に対応)の発生は予想出来ます。 確率的には十分有意差が有るものと思われます。 そのような対応が有るゆえにネット上でも見られますように熱心な観測者が多くいらっしゃいます。 千成さんが昔指摘されましたように、どこででも観測される訳ではなく 地震前兆の出やすさが地域によって異なりますので、観測ポイントによって前兆が見られるとは限らず前兆の有無さえいまだに議論の対象と成ってはいます。 Mの小さな地震ほど圧倒的に数が多いですので、前兆との相関の良い事は当然ですが、 問題は震災級の前兆が単純にそれらの観測の延長線上に無い可能性も否定出来ない事です。 前兆自体が地震発生のどの部分を原因として形成されているかが理論的に説明出来ないのが混乱をよんでいる訳ですが、単純に前兆と地震が対応していれば規模にも相関が見られる筈です。 大きな地震ほどに大きな前兆がみられる筈なのですが、どうやらそう単純では有りません 。 昨年の仙台 十勝沖 今年の新潟にしましても 特筆すべき大きな前兆は見られていません。 当然関心は高まりますので遡ってこれが前兆だったとの情報は増えますけれど 定常的に見ていますと、その前兆を根拠に予知出来るようなものは見当たりません。 確かに過去に遡るほどに大きな前兆で地震発生の無かったものとに対応を指摘することは出来ますけれど擬似相関の可能性も高く、何よりそれでは予知には役立ちません。 (電磁波は確実に異常を捉えていますけれど)
中小の地震はそれらの前兆より予知出来るが震災級は困難だとしますと
中小の地震の数が多いゆえの擬似相関 最近、中小の地震と震災級地震では発生原理そのものが異なるのではないかとの気がしています。 新潟の地震でも既成理論ではこれだけ長期間巨大なエネルギーが放出し続ける事の説明は難しいように思われます。 剛体の岩盤の崩壊は瞬間的に一時期に終了すると考えた方が 自然ではないでしょうか。 関東大震災にしましても5Km以内の深さでM8やM7以上が15分間に3つも発生しています。 その後巨大な余震も長期間続いています。 東大の地震学者のゲラー教授は現状の地震前兆そのものを否定され、地震学会のMLでも 見事な日本語で前兆を否定続けられました。 否定する方が圧倒的に楽ですので(前兆発生の基本理論が脆弱ですし) 見ていて楽しいものでは有りませんでしたが、厳密科学には程遠い段階にあるのは事実です。 歴史的に見ましても前兆の出方は様々で、中国の唐山地震では地中に差し込まれた鉄筋から火花が散るほどに大きな電気的な前兆が出たりしています。 ラジオにも大きな雑音が出ていたものだと思います。 阪神大震災でも直前現象としてラジオに大きな雑音が入ったとの報告もあります。 その事を根拠に放送内容をカットして雑音のみを強調した逆ラジオが作られ 全国で長期間観測する “くるぞーくん” として展開しています。 直接の電磁波を観測する手法としては行徳高校の活動も有ります。 電離層の変化から地震前兆を捉える試みは、八ヶ岳の串田さん 北大の森谷助教授が有名です。 電波の伝播異常は前兆の可能性があり、携帯電話が切れ易くなったりします。 電波時計の不受信なども前兆の可能性が有ります。 国土交通省では河川の水量や地域の雨量を全国に4600箇所の無人観測機を置き 1時間毎のデータをネット上でもリアルタイムで公表しています。 このうち3500箇所が電波で送られますので、全国規模の電波時計と同じです。 行徳高校のグループがこの事に注目し、昨年9月26日の十勝沖M8の前の 観測ポイントからの不受信(欠測)を調査したところ3ヶ月前より震源地を囲むように欠測が急増し1ヶ月前に正常に戻っる現象が見られました。
ここ3ヶ月このデータを見ていますが新潟でも確かに欠測が見られています。 電磁波的前兆の問題点は地震前兆以外の異常が多すぎる事です。 異常が出ていなければ地震発生の可能性が少ないとは言えますけれど 震災級の地震に対応する何らかの前兆現象が必ず有る筈です。 地震発生原理が多様だとしますと、当然前兆も多様ですので 前兆の出やすいポイントでの多様な長期連続観測以外に地震予知に繋がる道は無いのですが。
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