電波望遠鏡(提供:University of Michigan News Services)
ミシガン大学の物理学、生物学とコンピュータ科学の専門家3人による最新の研究結果によれば、近傍宇宙からなんらかの意味のあるメッセージがわれわれに届いていたとしても、受け取る側にそのメッセージに刻まれた言語のコードに関する知識がなければ、あくまでランダムなノイズとして判断されてしまうということだ。また、高度に発達した電磁波メッセージと星の発する熱放射は酷似しており、せっかくの情報のフォーマットも、星からの電波と区別がつかず見過ごされてしまうというのである。
われわれの持つ通信の歴史は、ラジオ放送80年とあまりに短い。一方宇宙120億年の歴史の中では、(存在するとすればの話だが)地球外知的生命体は互いにコミュニケーションをとっていたはずで、その手段が充分に発達している可能性は否定できない。同大学の物理学者ニューマン氏は、地球外生物の存在を信じる人々が電波の受信を試みても、残念ながらそれは星の熱放射として見過ごされ、そのような電波受信の繰り替えしとなるだろうと話している。
<参照>
University of Michigan News Service: Hello, hello, Earth?
<関連リンク>
University of Michigan:
http://www.umich.edu/flash.html
SETI@Home:
http://setiathome.ssl.berkeley.edu/
SETI@Home 日本語情報ページ:
http://www.planetary.or.jp/setiathome/
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