(意訳)
世の元の大神(かみ)の仕組といふものは、下々の神々にも分らん仕組であるのです。
この仕組は分りてはならず、分らねばならず、なかなかに難しい仕組であるのです。
人民にも知らしてやりたいなれど、知らしてならん仕組なのです。
人民にも分かる程度に説明すると、外国がいくら攻めて来るとも、世界の神々がいくら寄せて来るとも、ぎりぎりになりたら神の元の神の神力を出して岩戸開いて一つの王で治める神の真の世に致すのです。
ですから、肉体の無い神は心配ないのですが、肉体のある身体の人民の中のついて来れる臣民は少ないのです。
人民に早う身魂の掃除してくださいと云うのです。
人民が身魂の掃除すれば、何事もハッキリと映り見えて楽なことになります。
ですから、早う神の云うようにしてください。
今度は根本から永久に変らぬ世にするのですから、世の元の大神でないと分らん仕組なのです。
洗濯できた臣民から手柄立てさしてうれしうれしの世にしますし、神が臣民にお礼を云います、
一切のごたくを捨てて、早く神の云うことを聞いてください。
因縁の身魂は何うしても改心せねばならないのです。
ですから、早う改心しなさい。
遅い改心はなかなか難しいし苦労するのです。
神は帳面につける様に何事も見通しです。
神の帳面は間違がありません。
ですから、神の申す通りに、分らんことがあっても神の云う通りに従ってください。
初めつらいですが、だんだんと分るようになりますので、
よく言うこと聞いてください。
外国から攻めて来て日本の国が丸つぶれといふところで、元の神の神力出して世を建ます。
臣民の心も同じです。
江戸も一度は原っぱになりますが昔のやうになります。
神は身体から息が出来ぬ様にしていますが、今に元のままにしなければならないことになります。
富士から三十里四里離れた所へ祀ってください。
富士にも祀ってください。
富士はいよいよ動くから、それが済むまでは三十里離れた所へ仮に祀りて置いていてください。
富士は神の山です。
いつ火を噴くか分りません。
神は噴かん積りでも、いよいよとなれば噴かなならんことがあります。
それまでは離れた所へ祀ってください。
肉体のない神はかまはないのです。
ですが、臣民の肉体が大切ですから、肉体もなくてはなりません、臣民が死なないように祀ってください。
祀り祀りをすることは良いことです。
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