ニュース記事写真トピックス
大接近中の火星に砂嵐 発達すれば観測ピンチ
拡大写真
ハッブル宇宙望遠鏡が2001年9月に撮影した、全体がほぼ
砂嵐に覆われた火星(NASA提供)
来月27日、6万年ぶりに地球に大接近する火星の表面に、
砂嵐が発生していることが、各国での観測で分かった。
次に砂嵐が起きれば、火星全体が覆われ、表
面が見えなくなる恐れもあり、
天文ファンらは
「大接近は観測に絶好のチャンス。落
ち着いてくれれば」
と気をもんでいる。
火星の観測を続けている月惑星研究会関西支部によると、
黄雲と呼ばれる砂
嵐は今月1日、南半球のヘラス盆地と呼ばれる
巨大なくぼ地近くで発生、徐々に広
がった。
約2週間で沈静化に向かったが、現在も空中に砂が
漂っている状態。
大気は砂があると、太陽の熱で温まりやすく、
上昇気流が発生しやすい。
このため、次の砂
嵐が起こる可能性があるという。
火星では2001年6月下旬に大砂嵐が発生、
約2週間で全体が覆われた。
(共同通信)
[7月19日10時57分更新]
|