The Earth is Controlled by Evil Alien


NO56〜60



56 天候不順の時のテント設営

突然の風雨に見舞われるのが、自然のフィールドだ。

テントに「フライシート」(テント本体の上にかぶ せる雨よけシート)がついていれば、星が見えるよう な晴天の夜でも必ずこれを設置しておく。

天候が変わりやすい山などでは、突然の雨でテント が雨漏りしてしまうことがあるのだ。

また、テントはペグを使い必ず固定して設営する。

夜半の突然の風にあおられ、就寝中にテントが 倒れこんでくるのを防がなくてはならない。

強い風雨が予想される場合、すでに天候が悪化 しているときは、車を移動して風を防いだり、 タープの下にテントを移して、天候対策をさらに 完全なものにしておく。

バーナーやランタン、小型のキャンプ用具は外に 出しておくと風で飛ばされて壊されたり、雨水が 入って使用不能になることがあり、必ず車やテント の中に片づけておく。


57) テント生活の快適さはタープ次第。

寒さ、雨、風など山は天気の変化が予測しにくい。

こうした変化に応じて、使い方次第で多目的に 威力を発揮してくれるのがタープ(巨大なビニール シート)だ。

タープさえ張っておけば雨が降ってきても濡れずに 過ごせるリビングスペースを提供する。

タープの確実な設営法さえ覚えておけば、天気に かかわりなく、常に快適な時間が送れる。

ただ、大きな布一枚でできたタープは設営で意外 に苦労するので、不慣れなうちは次のように組み立てる といいだろう。

まずタープを地面に広げる。

ポールの位置、ペグを打ち込む位置を決めたら、 タープの縁に反って、真っ直ぐ外へ延ばした四隅の 張り綱を張っていく。

センター部分の張り綱は中央にできたたるみを なくすために、やや狭い角度で引くといい。

こうすると綱は互いに引き合うので、タープを たるませずに張ることができ、雨もたまらず、風 ではためくこともない。

そして風雨対策をさらに完璧にするためには、ペグ をしっかり打ち込んでおく必要がある。

サイトの状態は、石の多い場所、ペグがきかない 砂地といろいろなので、ペグは数種類用意し、固定法 もいろいろ覚えておいたほうがいい。

例えば砂地などでは、ビニール袋に砂を入れそれを 砂の中に埋め、袋の口の方を地面から出し、その口 の部分とロープを結べばよい。

又石の多い所では長めの棒を大きめの石と石で固定 してその棒の真ん中にロープをつなぐ。

一般に雨を防いだり、日陰を作る目的で設営する 場合は、タープは平らに張る。

だが強い風雨をしのぐ場合は、センターを中心に 風上に向かって片側を下げて設営する。

こうすると風の流を変えることができ、吹き込む 雨を防ぐこともできる。

またタープと車のレインモールを隣接させて設営 すると、雨に濡れずにリビングと車が往復でき、 天候不順のなかでも快適な居住空間を設計すること ができる。

もちろんUFOの来襲中は車に近づいてはいけな いが・・・・・。

また雨風があまり強くない場合は、タープの中央 を高く、左右を少しだけ下げておくと雨の溜まりや バタつきを防ぐ。

タープには大別すると、二つのタイプがある。

長方形の広い布を平らに張って使う物と、正方形 の布を対角線上で折り、三角形状にして使用する ウイングタイプのタープである。

ウイングタイプの方が、雨風の吹き込みを防ぎ ポールも長方形の約6本に対して2本ほど少ない ために設営はしやすい。

しかし家族用としてはサイズの大きな物が欲しい し設営スペースや収納性、開放感などを考えあわせ ると、長方形のタープのほうが望ましい。

ただ、大きい物ほどシワやタルミが出やすく、 雨水が溜まったり、風ではためきがでやすいので 必要以上に大きなサイズは選ばない。

シワを寄らせず、きれいに設営するためには、 張り綱を強く引かなければならない。

そのため、ポールに通し綱をかけるグロメット 部分には十分な強度が問われてくる。

購入時のチェックポイントは、防水性とグロメット 部分の強度につきる。

また生地の二重化、縫製に強度アップが図られて いるかどうかも確認したい。

ポールも継ぎやすさや折りたたみ時の長さ、重量 も検討しておくこと。

なお、まだ数は少ないが両タイプの優れた部分を 合わせもつ、六角形の変形タープもある。


58) 車内泊の寒さ対策

冬の車内泊は寒さで震えることになる。

テント泊の防寒対策同様、車内泊でもフロアに マットや段ボールを敷いて断熱を図り、冷えたフロ アパネルに体温を奪われないように準備したい。

車内の温度を奪うものは、車外を流れる冷たい風 で、内部の暖気はウインドウを通して逃げていく。

ウインドウにウインドウの形に切り取った段ボー ルを張り、温度の低下を防ぐといい。


59) 照明の工夫

夕闇のキャンプサイトで進める食事の準備や、 夜の団らんに欠かせないのが照明だ。

明るいほど作業はしやすく、たちこめた夜の 闇もキャンプを演出する心地よい背景に変える。

だが照明用具は注意して扱わないと意外な落とし穴 を招く。

食事が並んだテーブルの上に置くと、強い光を目指 して虫が集まってくるし、何よりガスやガソリン 燃料のランタンを密閉されたテント内で使用して しまうと、酸欠の原因となってしまう。

テント内で使う場合に備えて、電池式の蛍光灯 ランタンは是非用意しておきたい。

又ランタンの光に虫が寄ってくるのはランタンから 出る紫外線に惹き寄せられるので、ランタンから 出る紫外線をカットするスプレーを売っている。


60)雨対策

キャンプの最大の敵は雨と風。

雨対策にレインウエアーを用意するのは当然である。

レインウエアーはゴアテックス製だと、体が汗を かいても、線維に開いた小さな穴から汗を発散させ てくれるので快適である。

でも一着2万数千円する。

又靴下までぐっしょり濡れると出歩く気持ちも そがれてしまうので、深めの長靴も必要である。

またフードの深いレインウエアは、かぶると端が 目の前を覆って、水滴が垂れてけっこうわずらわし いものだが、フードの下にツバのある野球帽のよう なものをかぶっておけばツバが雨垂れを防いでくれ るので視界はかなりよくなる。

子供は雨も気にせず動き回り、レインウエアを 着せても汗や雨水で服や靴を濡らしてしまう。

注意しないと、風邪の原因になるので、体をぬぐ うタオル、着替え用の下着、長袖トレーナー、長ズ ボンなども子供同伴の時には欠かせない。

 




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