コンパスと地図で現在地を確認するには、まず 見晴らしのいい場所(尾根筋など)に出るのがまず 第一段階。 見晴らしが悪いと、まわりの地形が見えないから 目標物となるものが確認できません。 見晴らしのいい場所に出たら、次は地図とコンパス を出して、方位を合わせること。 でもここにひとつのコツがいります。 コンパスの指す北は「磁北」といって、地図の北 とはわずかながら、“ズレ”があります。 (真北より5〜10度西にずれる) このズレを考え、地図を正しい北に合わせることが必要です。 地図を北に正しく合わせたら、 まわりに見える高い山などを目標にし、 その方向と地図とを照らしあわせて地図に線を引く。 同じようにもうひとつ目標を決めて、照らし合わせ て線を引く。 そして線と線の交わったところが、現在地という ことになります。 現在地がわかればもうしめたもの。 近くにある山道や道路を見つけて、それに向かって 進めばいい。 途中で迷わないように、コンパスと地図で随時 確認しながら進むのはいうまでもありません。
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サバイバル中にはラジオ・テレビで天気予報を やっていません。 以下のようなことわざに頼ることになります。
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キノコには食べられるものとそうでないものが あります。 でもその見極めは素人には難しい。 というのは毒キノコすべてにあてはまる共通の見分け 方なんてないのです。 そこでキノコを採って食べる時にはよくその名前 も知っていて、「これは絶対に安全」と自信のある もの以外は採らないこと。 自信のない時は「採らない、食べない」。 たかがキノコと甘く見ないで、この鉄則だけは くれぐれも守ってください。 毒キノコを食べて死ぬことだってあるのですから。 毒キノコの毒は大きく分けて、消化器毒、神経毒 にわかれます。
神経毒というのはほとんど一過性のもの なので、時間が経つと回復してきますが、 危ないのは消化器毒。 胃がムカムカしてきたり、吐き気や下痢、腹痛を 起こし、ひどい時には、コレラにかかったように 脱水症状が筋肉の痙攣などを起こすこともあるの です。 コレラタケ、ニセクロハツ、ドクツルタケなどが 消化器毒の仲間に含まれ、食べてしまった場合の 致命率は50%以上。 ましてや食べられるキノコと見分けがつきにくい 種類なので充分注意したいものです。 知ったかぶりして“あやふやな知識”でキノコを 採って食べるのは非常に危険なのでやめましょう。 迷信を信じるのも止めましょう。あなたd 「茎の部分が縦に割けるキノコは食べられる」 とか、 「赤だったり、オレンジだったり、派手な色 のキノコには毒がある」 とかいわれますが、それらは“迷信”にすぎません。 知らないキノコは疑ってかかったほうが無難です。 初心者のうちは、キノコのポケット図鑑を用意し て山に持っていくといいでしょう。 そしてキノコを見つけたら、図鑑を開いて実物 と比べる。 そうやってひとつひつと覚えていくといい。 ほんとうはよくキノコを知っている人と一緒が 一番ですけど。 採ったキノコはできればカゴに入れて、揺すられ ても傷まないように、カゴの底に葉っぱなどを敷いて さらにキノコとキノコの間に葉っぱを挟みながら 直接重ならないようにするといいでしょう。 そうすれば傷まないし、蒸れないし、いい状態で 持ち帰れます。 食べ方にもいろいろありますが、“キノコ鍋”は いけます。 採ってきたキノコをバーベキューのあまり肉など と一緒に鍋に入れて煮込み、醤油とミリンだけで味 つけするだけの簡単な料理です。 キノコのだし汁が出て、すごくおいしい。 キノコの種類が多くなるほどおいしさもアップす るし、もしトウフ、糸コンニャクなどの代用品があれ ば入れるとグーです。 ただシイタケだけは入れない方がいいでしょう。 香りが強くて、シイタケの味にほかのキノコが 負けてしまいます。 シイタケが採れた時には素焼きにして食べるのが 一番です。 ☆食べられるおいしいキノコ マイタケ、タマゴタケ、ホンシメジ、キシメジ、 シモフリシメジ、ヒラタケ、カノシタ キノコ類には、まれに生食のときだけ食中毒を 起こすものがあります。 とえ安全だと思ってもかならず火を通して食べ るようにしましょう。 又キノコの中にはお酒を飲みながら食べた時だけ 毒性を発揮するやつもあるので、これも要注意。 ヒトヨタケやスギタケ、ホテイシメジなどがその 代表らしいので、キノコをさかなに一杯というのは よほどキノコの知識がないとあきらめましょう。
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山ウドを見つけて、その場で味噌和えにして食べた ことがありました。 まだ土の匂いが残っているような、新鮮な山の幸 を食べるなんてめったにないから、そんなに好きでも ないのに喜んで食べました。 ちょっと苦かったけどおいしかった。 たまには採れたての山の旬を味わうのもいいもん です。 フキノトウ、ワラビ、ゼンマイ、セリ、山ウド ・・・・・と15種くらいなら名前はパッと浮かんで きても普通の人では実際見分けがつくのはそのうち 8種類くらいなものでしょうか。 山菜は塩漬けにすれば何年でも保つものです。 塩漬けにするには、やや深めの容器に山菜の緑色 がまったく見えない状態になるまで塩を入れます。 入れ過ぎて失敗するということはないから、心配 なら、いくらでも入れましょう。 反対に塩が少ないと変色したり、味が悪くなったり するので遠慮せずにガンガン入れて大丈夫だそうで す。 その状態で保存します。 塩に漬けたからといって漬け物とは限りません。 ちゃんと塩抜きをすれば、おひたしや添え物とし ても利用できるのです。 塩抜きの手順はアク抜きと同じです。 鍋にお湯を沸かし、沸騰したら山菜を入れます。 山菜の青みが出て、お湯の色が汚くなりますが、 それはシメシメと思いながら、そのまま冷やしま しょう。 そのとき「お湯を捨てずにジッと待つのが秘訣」 です。 山菜のアクや、青みを出し切らせるためなのです。 冷めたらきれいな水で洗いましょう。 ほとんどの山菜のアク抜きはこれで通用するので すが、ワラビなんかは灰や重曹といった秘密兵器を 使った方がおいしいようです。 最もいいのが木炭の灰。 重曹を使った場合2日くらいしか日持ちしない けど、木炭の灰なら1週間くらいは元気だそうです。 採れたてをおいしく食べるにはテントに持って 帰るまで弱らせないことも大切です。 採ったら湿らせた新聞紙に包むなどして、水気を 与えてあげましょう。 ビニールなんかに入れたらすぐにダメになって しまいます。 大量に採る方は段ボールなどに穴を開けて、ぬらし た新聞紙を敷き、その中に山菜を入れておくそうです。 山菜は若すぎても苦いし、伸びすぎていても堅く て食べられたものではありません。 食べ頃のものを見極めて採りましょう。 それから山菜なんて焼き肉のようにバカスカ食べ られるものではありませんから、必要以上に採るの もやめましょう。
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