フテーキ日記12 2005 12/17

本日(12/17 土曜日)、大学の音楽祭(3グループ1800名による合唱、及び吹奏楽など)でして。

メインは、1グループ600名にも及ぶ素人合唱団が歌う L.v.ベートーベンの交響曲第九番「AN DIE FREUDE」

曲名言われてもわからんという方がいるかもわかりませんが、必ず聴いたことはあるはず。

試聴できます。→http://www.pat.hi-ho.ne.jp/maisa/sym9.html (当大学とは無関係です)

おわかりいただけたかと思いますが、言ってしまえば、盛り上がるところでもあり、

小手調べ的な部分でもあります。(大学1年が6時間練習で歌えるようになります)

文学部助教授談によれば、― 交響曲第九番は、4つの楽章で構成されており、終楽章であるこの第四楽章は、

いままでの3楽章を一回否定し、「もっとよいものを歌おうではないか」とのことで、1〜3楽章に登場する、

メロディーをかいつまんで登場させています・・・― その、かいつまみの前奏は6分を越えます。

終楽章は23分を越える超大曲。しかしながら、作曲された当時の音譜の読みと、現在の音譜の読みを、

比べると、現在の音譜は当時より半音高くなっています。そのため、異常とまで言えるほどの

高音域となっています。バリトンが5線譜を2段上回るなどもあり、想像以上に苦しい部分もあります。

そのなかでも、先ほどの試聴に登場する、Letter M と呼ばれる部分は、読みとリズムを覚えれば

ある程度歌えます。(Letterとは手紙のことで、当時、楽譜のやり取りは手紙を使ったもので、

順番に間違えのないようにA、B、Cなどと振ったことから呼ばれています)

特に難しいところを言えば、Letter N の、622小節のリズム取り、同じく642小節から645小節の高音

があげられます。また、655小節からは、ソプラノ、アルト、テナー、バリトンが、同時に、それぞれ

異なるセリフを歌います。非常にテクニカルでありながら、入るタイミングの難しさがあり、

同時に異常なまでに声を張り上げなければなりません。(言えばきりがありませんのでこの辺で)

これらを乗り越え、歌いきった時の達成感は計り知れません。プロの方からすれば

なんのその、かもしれませんが、素人にとって週2時間、5月から7月、9月から12月までの、5ヶ月間、

約40時間+1週間集中練習18時間の58時間で歌えるようになったのは、「あぁ〜がんばったな」

と、いい思い出になったと思います。

みなさんも、交響曲第九番の演奏を聴く機会があれば是非コンサート会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。


(ふぅ〜喉が・・・しかしま〜第1グループの合唱を聞いて第3グループの皆さん、涙してましたよ。(自分も第3グループ))
金髪で不良っぽくても、感動するんですね 最後は惜しみない拍手で。 いや〜 いい合唱祭でした。



補足:文章はF.シラーの原詩で、すべてドイツ語です。
Freude〜 scho〜ner〜 Gotter funken Tochter aus E ly〜 sium・・・というのが皆さんよく知っている詩です。
ふろォィデ〜シェ〜ネる ゲェッテる ふゥンケン トッホッテる アウス エ リィーヅィウム
↑簡単に書けばこんなとこ↑
日本語:歓喜よ、美しい神々の火花よ。天国の娘よ・・・(文学部助教授談)

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